長いです。でも読んでくださったらとても嬉しいです。
お産は女性の一大事業。特に分娩はデリケートです。
最初のお産で自分の思い通りにできなかったので、
次は助産院でと思う方がよくいらっしゃいます。
ただ、その思いが叶うかどうかはまた別問題。
お連れ合いや、両方の親御さんから心配の声も上がります。
「何かあったら、どうするの?」って。
そして、今は助産院を見つけるのがこれまた大変。
見つかったとしても、距離的に無理な状況です。
身内の心配も何とか説き伏せ、実際にいくつかの施設を見、助産師さんとも面会して、
自宅からの距離も考慮して決めた、念願の助産院でのお産。
もうすぐその日を迎えるAさん。
今、Aさんにはちょっとお悩みがあります。Aさんにとって苦痛な事象。
ご主人には少し理解してもらえましたが、満足のいくものではありません。
精神的な苦痛は、お産の進行に影響があると思います。
私にできることは、Aさんの苦痛を少しでも楽にしてあげること。
Aさんにはこんな提案をしたいと考えました。
Aさんのマイナス感情:(これは、Aさんと私だけの内緒のこと)
マイナス感情を手放して、こんな感情を受け入れられたら楽になれるかな?
おじいちゃんおばあちゃんは、孫にあえる喜びと母子共に健康で無事であるようにとの祈りと
あなたへの祝福の気持ちをいっぱいにして、待合室のソファーに座って待っています。
産院探しも大変だった、説得するのも大変だった、
いろいろ大変なことを乗り越えてここまでこられてラッキー
つわりも軽く、体調も良く、赤ちゃんも順調に育って、
無事にここまでこられてとてもラッキー。
自分が望み自分が選んだお産を体験できるなんて、こんな幸せなことはない。
私は私のお産に集中すればよい、廻りに誰が居ようとも何が起ころうとも、
苦痛で疲れた姿を見られようとも、私のこのお産は、私しか経験できないこと。
私は無事に我が子を胸に抱くことだけを考えて、お産に臨めば良い。
こんな幸せなことはない。
ありがとう!(ご主人の名前)。
ありがとう祝福してくださる全ての人々。