べにばな薬局のブログ

2014年10月

マザーの会開催のお知らせ

2014年10月29日 水曜日

マザーの会チラシ

 

 

「べにばな薬局 マザーの会」のお知らせ

 

日時:11月13日(木) 10:30~12:00

 

場所:べにばな薬局

 

おっぱいのこと、育児のこと、食べ物こと、卒乳のことなど 

 

一人で悩んでいませんか?

 

助産師さんのお話とママたちとの情報交換の場です。

 

赤ちゃんもご一緒にご参加ください。

 

パパや、おばあちゃまのご参加も歓迎です。

 

準備の都合上、お申し込みくださいね。

 

焦る気持ちが・・・

2014年10月22日 水曜日

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「今のあなただったら、体外受精でなくても自然妊娠で授かると思いますよ。

 

あなたの焦る気持ちが、妊娠しにくくしているのかもしれないね。」 

 

予ねてより、そういうことをお話していたAさん。

 

体外受精に何度かチャレンジの後、強制的にお休みしなければいけない事情が発生し、

 

半年間治療を中止して、やっと治療が再開できるようになりました。

 

移植を予定していた日は都合が悪く、翌周期にと決めた9月。

 

気が楽になったおかげか、ご実家の用事でお腹に意識が集中しなかったせいか、

 

タイミングもばっちりで、めでたく自然妊娠されました。

 

 

赤ちゃんもママが緊張から解放される日を,待っていたのかもしれませんね。

 

順調とのこと  おめでとうございます。

 

 

排卵日2日前がベストタイミング!!

2014年10月16日 木曜日

 

 

 

 

 

子宝通信No24のつづき  です。

 

『排卵の2日前がベストタイミング』

 

 それぞれの年齢でどうやって妊娠したか?を調べたらどの年齢も自然妊娠が一番多く、

 

40代初産でも体外受精の割合が増えるものの、やはり自然妊娠が多いのです。

 

下ののグラフは、年齢別の妊娠しやすい日の自然妊娠率です。

 

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これから解ることは、どの年齢も共通して妊娠しやすい日は、

 

排卵日の5日前から排卵日当日までの6日間。

 

最も妊娠しやすい日は排卵日の2日前ということがわかります。

 

そのベストの日に性交があった場合、20代前半女性はなんと半数以上が妊娠しています。

 

年齢が上がるにつれ、妊娠力は確実に低下し、35歳以上の妊娠力は20代の半分。

 

でも、これは統計上の話。その年齢でも妊娠力の高い人、低い人はいるのです。

 

あなたはどうでしょうか?

 

 

それから、もうひとつ気になるグラフが・・・。

 

グラフの下2本。女性が30代後半ですが、男性の年齢による差がここに出ています。

 

おそらく、女性の年齢が20代でも男性が40代以降であれば、

 

上3本のグラフも変わってくると思われます。

 

それはなぜか?

 

男性のことについては、子宝通信No25で書く予定です。

 

何歳まで妊娠できるの?

2014年10月11日 土曜日

 「子宝通信No24」です。

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今回は、『河合蘭さんの講演会「卵子の老化と高齢出産」より』と題して講演の報告です。

 

女性は何歳まで妊娠できるのか?

 

 2011年には、ついに初産平均年齢が30代を超えました。

 

そして、このことが高年初産婦の定義まで変えてしまいました。

 

以前は30歳だったのが今は35歳ということです。

 

さらに、「40代でなければ、高齢出産だと思わない。」というのが

 

今の社会認識のようです。

 

しかし、社会の認識が変わったと言っても、人間の体が変わるわけではなく、

 

妊娠力のピークは今も昔も20代中頃。

 

閉経の10年前が最期の妊娠の目安といわれていますが、

 

それは生理周期を巡らせるホルモンの分泌が続いても、

 

それを受け止める卵巣が反応しなくなってくるからです。

 

また、体外受精の成功率も年齢と共に下がってきます。

 

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数字的には40代後半でも妊娠可能ですが、

 

妊娠から出産が可能かどうかはかなり個人差があります。

 

つまり、妊娠時には循環器系に大きな負担がかかるので、

 

育児も含めて耐えうる身体であるかどうかが問われます。

 

年齢が高くても低くても、元気な体作りは重要です。

 

妊娠しやすい体作りは元気な体作り。 ご相談ください。

 

                                         つづく

 

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