べにばな薬局のブログ

2017年3月

3月11日 休業のお知らせ

2017年3月10日 金曜日

明日3月11日は研修のため休業致します。

 

つばき

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

研修は11日の13時から12日12時までありますが、

 

鹿児島なので、研修後の温泉、早朝の桜島を眺めながらの露天風呂が楽しみです。

 

この楽しみがあるとないとじゃ足取りの軽さが違います。はい。

 

『夜中に足が~!! 』 6コマ漫画で漢方

2017年3月9日 木曜日

唐津の情報誌「feel」最新号です。

前回から6コマ漫画で漢方を掲載しています。

 

feel

 

 

 

 

 

     IMG_2685

 

 

    

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シリーズ化の兆し?! 

 

この限られた枠内で漢方を、しかもわかりやすくお話しするのって中々大変。

 

あの手この手で漢方大好きをアピール中。

 

漫画は友人にお願いしています。素人さんです。

 

かわいいうさぎちゃんでしょう?  すでにうさぎちゃんのファンも出現!

 

お近くで目にとまったら見て下さいね。 当店にもあと2,3部残っています。

華岡青洲 紫雲膏 作り方講習

2017年3月6日 月曜日

昨日は定休日。でも早朝から、岡山へ。 

 

製剤の研究会で、紫雲膏の作り方の講師でした。

 

 

 

 

umi

 

 

 

 

 

 筑肥線の車窓から

 

 

 

 

 

 

 

 

紫雲膏は華岡青洲先生創薬の軟膏です。

 

紫雲

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

華岡青洲先生は、世界で初めて全身麻酔を開発し外科手術を成功させた

 

偉大な江戸時代のお医者さんです。

 

有吉佐和子さんの「華岡青洲の妻」という小説は、この麻酔薬の人体実験を

 

体をはって支えた嫁姑のちょっと怖いお話しでもあります。・・・話がそれましたが。

 

「一家に一つ」の重宝な薬です。

 

講習はしてきたものの、気がつけば当店の在庫もこれっきり・・・。

 

あら、大変!! 明日はどうしても作らねば!

 

 

 

 

 

 

そのふらつきは・・・?

2017年3月3日 金曜日

今日は桃の節句

 

                                                            

3月3日

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

80代の女性が「2ヶ月ほど前からふらつくので病院にいって、

 

お薬をもらい毎日注射に通っているが、一向によくならない」とご相談でした。

 

よくよくお話しを伺うと、ふらつくと言ってもめまいの様なものではなく足元のふらつき。

 

東洋医学でいうところの腰膝酸軟。

 

つまり、

 

足腰に力が入らず、しっかり立てない。

歩くと直ぐ疲れ、膝や腰が痛くなる。

よくつまずく。

歩く時に足がしっかり上がっていない。

 

      などの症状に代表されるものです。

 

これは、腎が衰えることによる老化現象のひとつ。腎虚証ともいいます。

 

その証拠に、杖や手すりなどに摑まって歩くとふらつかないとおっしゃる。

 

そういうことであれば、苓桂朮甘湯やセファド-ルなどのめまいの訴えに

 

よく出されるお薬では効くはずもありませんね。

 

でも、その方「足がふらつく」と訴えていたそうなんですが・・・。

 

そこで、腎を補う漢方薬を差し上げ、足の筋肉をつける簡単な運動をお教えしました。

 

そんなに突然なるものですか?と尋ねられましたが、

 

徐々になっていたけれど、気がつかなかったのでしょうね。

 

バケツの水が少しずつ穴から抜けて、無くなって初めて気がつくみたいに。

 

人ごとではありません。私もしっかり補って、筋肉も鍛えておかなくっちゃ。

 

ページの先頭へ戻る