腸内細菌のバロメーターとしてわかりやすいのが、『おなら』です。
食物が腸内細菌によって発酵し、ガス(おなら)が発生します。
悪玉菌が多いと、インドール、フェノール、アンモニアなどの臭い成分が生成され、
おならが臭くなります。
これが腸内環境が乱れている証拠となるのです。
理想的な腸内環境を保つには?
腸内細菌の黄金比が
善玉菌:悪玉菌:日和見菌=2:1:7 ということは、
前回お伝えしました。(詳しくは2月25日の記事をご参照ください→http://www.benibana-kanpou.com/blog/?p=1598)
善玉菌・・・低カロリーのものを好む。
外敵(外から入ってきたもの)に対しては無視をする。
悪玉菌・・・高カロリーのものを好む。
外敵(外から入ってきたもの)を解毒、悪いものを出そうとする。
日和見菌・・・食物繊維・発酵食品を好む。
数で勝負!善玉・悪玉どちらか優性の方に加勢する。
このことから考えて、理想的な食事は
『和食中心で発酵食品を意識的に摂り、
低カロリーのものを多めに、高カロリーのものを少なめに
バランスよく摂ることが大切』
だと言うことがなんとなくわかりますね。
Part3へつづく
次回・・・そもそも腸内細菌はどこからやってくるの?
『生きて腸に届く乳酸菌』?衝撃の事実! など