●子宝
2016年1月4日 月曜日
今日は仕事初め。
あけましておめでとうございます。
昨年暮れから妊娠の報告が続いています。
「ふたり一緒に戻ってきたみたい。」 とAさんから暮れに報告頂きました。
Aさんは一昨年に2回流産なさって、昨年の3月に私どもに相談にみえました。
良い卵を作ること、授かりやすい体作りを優先し、3ヶ月ほど待って頂きました。
でも、ご自分で判断して半年ほどタイミング合わせるのを控えておられたようですが、
なんと自然妊娠で双子ちゃん。
最初の頃、つらい思いをされていたので、池川先生の本をお貸ししていました。
なので、自然に「ふたり一緒に戻ってきた」という言葉が出たのだと思います。
すてきですね!
年明けて3日、「高温が続いているけれど、どうなんでしょう?」とメールが来ました。
肝心なところの体温が測っていないので微妙でしたが、
タイミングを合わせた日から逆算すると、良い感じ。体温も高温でほぼフラット。
検査をすすめたら、バッチリマークが!!
「こいつぁ、春から縁起が良いわぃー」
(画像はネットから拝借しました)
いよっ! べにばな薬局に春一番!!
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2015年9月9日 水曜日
「ありがとうございます。飲むようになりました!」
おっぱいを嫌がって飲まなくなったと相談があって、3,4日後に報告のお電話が
ありました。
家業が忙しくて、おばあちゃんに頼んで2,3日ミルクを与えていたそうです。
そうしたら、まったく母乳を受け付けなくなったとのこと。
火がついたように泣くので、家人からはミルクの方が良いと言ってるから
ミルクをやったらと言われるし・・・
「でも、まだ母乳は飲ませたい、どうしたらいいでしょう。
母乳を飲んでくれるようになるんでしょうか?」
ミルクは母乳よりも甘味があるし、哺乳瓶の乳首は楽に吸えるから、
赤ちゃんだって甘くて、楽な方がいいのですよ。
でも、折角良いおっぱい出しているからもったいないよね。
それにこのままだと、お母さんが食べ物を気をつけないと乳腺炎になる可能性もあるし。
赤ちゃんとお母さんの根競べですね。
相当泣くし体重も減るかもしれないけれど、ご家族にお母さんの覚悟を理解してもらうこと。
このことがお母さんのストレスになるのなら、3カ月は母乳を飲ませたのだから良しとして、
自分を責めないこと。
等々お話しして、頑張った結果のお電話でした。
助産師さんのお話によると、母乳を吸う力は哺乳瓶の数十倍とのこと。
そりゃあ、楽に吸える方が良いですよね。
でも、力いっぱい母乳を吸っていると、あごの発達や脳の発達などいいこといっぱい。
忍耐力も付いてくるそうですよ。
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2015年9月2日 水曜日
6月の半ば過ぎに、切迫早産と言われたAさん。
出産予定日は8月半ばです。
鏡神社の御神木 (唐津)
子宝・安産の神社です
最初のお子さんの時も切迫早産で、予定日より2週間早く生まれたそうです。
前回の経験から、早めに出産休暇を取って無理しないようにしてはいたのですが。
今回は小さい子がいるので入院できないということで、実家のお母さんが毎日
通っての絶対安静生活です。
クリニックで処方薬が出ましたが、ドクターの了解を得て漢方薬も飲んで頂きました。
切迫早産は、中医学的には生殖器の働きに関係のある腎の弱りと
子宮の栄養不足、エネルギー不足と考えます。
腎を補い、気血を補う生薬を組み合わせた煎じ薬を飲んで頂きました。
冷やさないことが大事なので、漢方薬と並行して温灸もして頂きました。
幸い、1週間目の受診では状態は進行していないということで、さらに続けて頂きました。
7月半ばには、もう大丈夫とクリニックのお薬は終了になり、普通の生活ができるように
なりました。
でも、なんとか7月いっぱいは持たせたいので漢方薬は続行。
「皆が居るお盆に出ておいでー」と呼びかけましたが、
ママのおなかの居心地がいいのか、予定日を3日ほど過ぎて悠々と誕生!
3000gちょっと越えの可愛い女の子です。 しかも、超安産だったそうです。
おめでとうございます!!
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2015年7月13日 月曜日
流産を経験後にご相談に来られた方。
しばらく意識的にタイミングを合わせるということを、ちょっとお休みして頂いていました。
そろそろ良いのでは?という話になった時
「でも、最近職についたばかりなので迷惑掛けたら・・・・」とおっしゃる。
うむという ことばの不遜 わたくしは
子を運びきし 小舟にすぎず 鶴田伊津
「来る、来ないは赤ちゃんの都合よ。
赤ちゃんは絶妙なタイミングであなた方のところに来るのよ。あなたの都合ではないの。」
あなたがすることは、元気な卵を成長させること、受精の為の良い環境をつくること、
赤ちゃんの宿る場所をふわふわで暖かにしておくこと
と言いながら、この切り抜きをお見せしました。
与謝野晶子さんがあれだけの仕事をしながら、13人の子どもに恵まれた話を村田喜代子さんが書いています。
そして、その中の与謝野晶子さんの子たちへ向けた歌が母親の優しさにあふれていて、すばらしい!
ちなみに、与謝野晶子さんはわが母校(共立薬科大学・・今は慶応大学薬学部になっていますが)の校歌の作者でもあります。
♪女性の光ここにあり~♪
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